アタリマエ? | CLUB KANA -クラブカナ-

アタリマエ?

みなさま・・・・・・・・・・・



ご無沙汰しております・・・・・


カナです。



なぜかまた兵庫県で一人暮らしをしています。


10月になったら、東京に帰ります・・・・


クラブカナ、兵庫県にて新規オープンでございます。





色々な方に心配されつつも、ここ数ヶ月は 


あれや (°Д°;≡°Д°;) これや 


といううちに時が過ぎてしまいました・・・



本当にごめんなさい  (ノ_-。)



本当に久しぶりすぎて、書きたい事がたくさんありすぎますが、とりあえず今日感じたことを書いてみたいと思います。




みなさん、よく 「当たり前」 という言葉をお聞きになるかと思います。


自分でも言うことも多いかもしれません。




「ビートたけし、って知ってる?」


「当たり前やん!」 ( ̄□ ̄;)!!





「私の事、好き?」


「当たり前だよ!」  :*:・( ̄∀ ̄)・:*:





「夕飯、彼がおごってくれるの?」


「あたりまえでしょ~」  (`∀´)





そんな感じで、本当に何気なく、アタリマエにごく頻繁に使われる言葉「アタリマエ」。




でも、それって、本当に アタリマエ ですか?




たぶん、私がどんな事を言おうとしてるのか、すでにお分かりの方もいらっしゃると思います。




「あなたがアタリマエと思っている事、本当にアタリマエなの?」を問い詰めると、


自分が人間であることさえも、疑問になってしまうからです。



そこまで行くと、たぶん今夜眠れなくなるので、もうちょっと手前で考えて頂けるとうれしいです。




例えば・・・



・ 週末、友達と遊びに行く約束がある

・ 家族の誰かから、電話があった

・ 今夜、夜ご飯を食べた

・ 明日、予定がある

・ 仕事をしている

・ 今、パソコンを触っている



いかがでしょうか?


絶対にどれかには当てはまるはずです。


でも、全部 アタリマエ の事ですか?




家族がいない人に比べて、とか、仕事がない人に比べたら、とか、食べ物がない人に比べたら、とか



そういう事ではないんです。


私は、「幸せ」 って人と比べることで感じるものではないと思います。


だから、不幸なニュースをみて、自分が幸せだと感じるのは、ちょっと違う気がするんです。


アタリマエじゃない、ということも、人と比べる事ではないんです。




いつもクラブカナでは、「幸せ」について考えていますが、


そのヒントになるもののひとつは



「アタリマエ を アタリマエ ではないと知ること」


ではないでしょうか?



自分の人生は、アタリマエではなく、人に与えられたり、自分で努力して築いているものだからこそ、


人と比べなくても、自分の幸せを感じることが出来るんです。




友達がいるのは、あなたが友達を大切にする気持ちを持っているから


家族が電話をかけてくれるのは、あなたの事を心から心配していてくれるから


仕事をしているのは、昔に勉強したり、就職の面接を受けたり、あなたが今まで努力してきたから


明日予定があるのは、あなたが前を向いて歩いているから




あなたを助けてくれる人がいるのも、あなたが助けたいと思う人がいるのも



あたりまえのことなんて、なにもない




ご飯がおいしいのも


花を見てきれいだと思うのも


悲しいことがあって泣くのも




あなたの気持ち、人の優しい気持ちがないと、何一つ起こらないことなんです。


仏教の世界でも、キリスト教でも、「感謝の気持ち」の大切さを述べているように、


やっぱり、現代社会だって、「アタリマエじゃない」と知ることが、幸せを感じる心を育てるのではないでしょうか。


そして、もうひとつ。



アタリマエじゃないのは、あなたがちゃんと今までがんばってきた成果でもあります。


だから、自分で自分をほめてあげても、いいんですよ。



仕事が出来てアタリマエ、勉強が出来てアタリマエ、家庭がうまくいくのがアタリマエ・・・・



そんな風に思わないで、毎日が成功したら、毎日アタリマエでない事をほめてあげてもいいんです。


           


         (=⌒▽⌒=)     (=⌒▽⌒=)     (=⌒▽⌒=)



最後に・・・・



こんなに更新していないブログの事を心配してくれるみなさんがいることも、

やっぱりアタリマエではないんです。



みなさまの優しさに、心から感謝致します。 ・°・(ノД`)・°・



これからも、皆様に「まったり」をお届けできるよう、気持ちも新たに新規オープンです。



本日のご来店、まことにありがとうございました。