夢 パート2
みなさま、いかがお過ごしですか。
風邪をひいているのは、あなただけではありません。
年末年始実家で寝込み、それから2回も体調を崩したカナです・・・・。
ずーっと前に「ゆめ」について書いて、パート2をUPするのをすっかり忘れていました・・・。
だめだめです・・・。 orz
そんなわけで、前々回の「夢」についての続きです。
前回のお話は、
「あなたの夢が、一瞬にして、簡単に叶ってしまったら、どう思いますか?」
というものでした・・・
気楽に読んでみてくださいね。
人が日ごろから描いている夢・・・・
その思いが強ければ強いほど、夢はあなたの人生の目的であったり、生きている証であったり、
まさに人生そのものであったりするのではないかと思います。
夢があるからこそ、つらい日も乗り越えていけたり、その夢に近づくたびに喜びを感じる事もできます。
何にもやりたいことがない、働きたくない、夢なんてない・・・・・
そんな風に思う方にも、きっと「求めているもの」「こんな風だったらいいなあと思うこと」はあるはずです。
ゆめは、そんな小さなところから生まれたりします。
ただ漠然に「夢なんてないな~」 なんて思っている人には、ぜひ夢を持っていただきたいです。
夢は、私たちに「希望」や「勇気」を与えてくれるもの。
でも、そんなゆめが、一瞬のうちに、簡単にかなってしまったらどうなるでしょうか?
たとえば、
「1億円ほしい」
とか
「宇宙に行きたい」
とか
「テレビに出て、有名人になりたい」
などなど・・・・
そんな「相当の努力をしないと届かない目標」が、一瞬にして叶うのです。
想像してみると、「嬉しい」「すごい」「ぎゃー」と思うかもしれません。
でも、次の場面を思い浮かべてみてください。
1日後、1週間後、1ヵ月後、1年後、10年後・・・
そのとき、その「夢」が簡単に現実になったことで人は幸せになっているでしょうか?
おそらく、その反対なのではないかと思います。
最初に書いたように、「夢」は、私達に希望や生きる目標を与えてくれるものです。
その夢が努力もしないで叶う、ということは、その夢を誰かにうばわれてしまう、ということなんです。
楽しみにしていた「24」のラストシーンを、誰かに説明されてしまったら?
苦しいマラソンの最後だけ、車で運んでもらったら?
我慢して、1年間苦労してためた100万円で旅行に行こうとしているとき、海外転勤が決まったら?
あなたなら、どう思いますか?
私は、夢は、ただ叶えばいい、というものではないと思います。
そこまでのゴールにたどりつくため、人は喜んだり苦しんだりするのだと思います。
だから、
叶わない夢なんて持っていても仕方ないなんて、決め付ける事はないのです。
夢は、大きすぎてもいいんです。
いつかなうかわからなくてもいいんです。
人に笑われたって、いいんです。
言わなくても、心の中にあればいいんです。
夢は、あきらめなくてもいいんです。
夢をあきらめるとき・・・
それは、その夢よりも大切なものが出来た時ではないでしょうか。
あなたの健康や家族を守るためにあきらめないといけない夢・・・・
追いかけるほど、自分を苦しめる夢・・・・
そんな夢は、あきらめが肝心かもしれません。
でも、それ以外なら・・・
もしも、誰も傷つけないですむなら・・・
夢を持ってください。
すべてを追いかける必要はありません。
でも、すべてをあきらめる必要もないんです。
あなたの毎日の中に、いつも小さな夢の光が輝いていますように・・・・
本日のご来店、まことにありがとうございました。