夢
みなさま、いかがお過ごしですか。
寝正月って、素晴らしい言葉だなあと思う今日この頃です。
なんか、色々な意味ですごい。
最強のマターリ感があります。
そんな寝正月、今年最初の私の失敗は、
年賀メールに
「2005年元旦」
と書いた事です。
新年早々、やってしまいました。
相変わらずです。
みなさま、心からごめんなさい (泣)
こんな私ですが、なにとぞよろしくお願い致します・・・・
ここから、本題です・・・
前に私がさんまさんが大好きだ、という話を書きましたが、みなさま覚えていてくださいますでしょうか。
この年末年始、毎日のようにテレビでお目にかかれる方ですが、さんまさんの長寿番組に
「さんま・玉緒のあんたの夢かなえたろか」
という番組があります。
一般の人にその人の夢や一度やってみたいことを路上インタビューで聞き、その中から選ばれた人の夢をかなえる、
という番組です。
テレビの映像的にもにおいしい夢が選ばれるので、みているほうもかなりおもしろいです。
この番組的にはものすごーくおもしろく、感動的な企画ですが、私はちょっと疑問に思うことがあります。
実際にこの番組で選ばれる人は、確かにラッキーです・・・
これは、宝くじや賭け事で大もうけするのと、同じぐらい人生を変える貴重な出来事です。
でも、夢をかなえてもらった人は、本当に「幸せ」なのでしょうか?
私はこの番組が大好きで、感動して泣いたりもします。
ただ、夢がかなう瞬間はものすごく感動的ですが、その後のことを思うと少し切なくなるんです。
人が強く描く夢は、その人の原動力となります。
「女優になりたい」
という夢があるから、いろいろなコンテストに応募したり、自分を磨いたりするわけです。
「空を飛びたい」
という夢があるからこそ、飛行機やロケット、はたまた鳥人間コンテストに応募したりするわけです。
でも、もしこの「夢」が、なんの努力もせず一瞬で現実になってしまったらどうでしょう?
女優になりたい、と夢見ている少女に、突然ドラマ出演の依頼がバンバンきたら?
空を飛ぶ事を夢みていた少年に、いきなり完璧な飛行機がプレゼントされたら?
ちょっと考えると「ラッキー」なのですが、もっと奥深く考えてみるとそれは
「夢がなくなる」
という事になります。
さて・・・
夢のあるあなた、
夢なんていらないよ!というあなた、
今まさに夢が現実になろうとしてるあなた、
宇宙征服をたくらんでるあなた・・・
今、超簡単に自分の夢がかなったら、どう思いますか?
余談ですが、今日家に着物姿でみやびちゃんが来てくれました。
父が、オリエンタルラジオ風に自分の武勇伝を語りながら口説いてました。 (普通に無理)
お正月に集まっていただいた親戚のオサーン達の目を釘付けにしてました。
まさに、お正月に舞い降りた天使でした。
みやびちゃん、おつかれさま・・・
そして、みんなに夢をありがとう (⊃д`)
・・・・・・
・・・・このこともふまえて、次回は少し「夢」について考えてみたいと思います。
新年にふさわしい題材かな、なんて自己満足してます・・・ 汗
本日のご来店、誠にありがとうございました。